リンゴの枝には葉が茂ってきて緑が目立ってきます。
しかし、たまに全く葉が出ていない部分があります。
近くで見ると、このようになっています。
枝の下の方が茶色く変色しています。
これはフラン病、木の皮が病原菌に侵されて腐っ多様になる病気です。
太い部分に出来た場合は病変部を削り取りますが、枝先は細いので、ぐるりと一周やられている場合が多いです。ぐるっと一周侵されると、そこから先には栄養分が送られず枯れてしまいます。
対処方法は、侵されている部分から先を切り落とします。駄目になった部分を取り除くしかないのです。フラン病が沢山発生すると、果樹園存亡の危機になります。そうならないように病変部を早く見つけて切り落とします。
リンゴの枝先に付いたフラン病
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